ルーシーダットン(タイ式ヨガ)とヨガの違いは?
結論から言うと「ルーシーダットン」と「常温ヨガ」は大きくは違いません。
あえて言うならば「ルーシーダットン」はタイが発祥の地で「ヨガ」はインド発祥ということでしょうか?
おかしな例えかもしれませんが、タイ式カレーとインド式カレーくらいの違いではないでしょうか?
しかしながら厳密にいうと微妙に違います。
ルーシーダットン、ヨガ、ピラティスの違いは?
ピラティス
ピラティスはドイツ発祥のエクササイズです。
元々は戦争で身体が不自由になった人のリハビリから始まりました。
常温のスタジオで行うのが普通です。
ルーシーダットン
タイの自己整体方法です。タイのルーシー(修行者)たちに伝わる健康法です。
「修行者の体操」というタイ語に由来しています。仙人体操とも呼ばれます。
ヨガ
インド発祥の修行方法。呼吸法を取り入れたりもしています。
本来のヨガはインドの伝統的な宗教と深く結びついていて、バラモン教、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教などの修行法でもありました。
まとめ
ピラティスはエクササイズですから、どちらかというとライザップ寄り?のような気もします。またリハビリをルーツに持つピラティスは体の痛みを予防するには良いかもしれません。
ルーシーダットンと常温ヨガは、それほど大きくは違いませんね。
常温ヨガではなくホットヨガを選ぶべき理由
葛根湯(かっこんとう)という漢方薬があります。
薬局などでは普通に売られています。
ドラッグストアの風邪薬コーナーで見たことのある人も多いのではないでしょうか?
この葛根湯の作用は、基本的な考えとして、「体内の汗を出す」というものです。
子供のとき、カゼをひいたら「あったかくして汗をかきなさい」と言われたことはありませんか?
「汗と一緒に体内の毒素を吐き出す」というのが漢方薬の葛根湯の考え方です。
ホットヨガで汗をかこう
ホットヨガスタジオが近年、女性・男性を問わず人気です。
野球やサッカーのように激しくもなく、またゴルフのようにオカネがたくさんかかることもありません。
お財布にもやさしく、なおかつ健康的に無理をすることなく身体を動かせる運動として注目を集めています。
サッカーの長友選手や野球のイチロー選手もヨガを愛好していることで知られています。
それで、この「ヨガ」ですが常温スタジオでやるのは非常にもったいない!と私は感じています。
葛根湯の発汗作用については前述した通りです。
常温ヨガでも身体は動かしますので、効果はゼロではありません。
しかしながら、どうせヨガをやるなら、より汗をかくことができるホットヨガをやったほうが良いというのが個人的な見解です。
またルーシーダットン(タイ式ヨガ)は日本でのスタジオの数は、まだまだ少ないです。
地方に行くとホットヨガスタジオはあるけれど、ルーシーダットンの教室はない!なんてこともあるでしょう。
まずは、気軽に始めることのできるホットヨガを始めてみませんか?
ワンコイン、500円からのお試しできるホットヨガスタジオもあります。