逆三角形の体型を!筋トレを自宅で!
大阪府に住む30代の男性 、ジンです。
私はもとも中肉中背で、スポーツもしていたため体は筋肉質で体型は逆三角形、身長は低かったですがスタイルはいい方だったと思います。
学校を卒業してから建設系の会社に就職して、数年は現場での作業だったため体型を維持できていましたが、25歳を過ぎたあたりからデスクワークが多くなったのと、覚えたお酒の量がどんどん多くなってお腹に贅肉がついてきました。
20歳当時は、身長168㎝、体重56㎏、ウエスト73㎝でした。ですが、26,7歳くらいから同じ身長で体重が最高70㎏、ウエストは79㎝がきつくなっていました。
BMIでも25と肥満の部類に入っていました。
初めは、お腹の周りだけの贅肉で、少しジョギングすればもとに戻っていましたが、食事の習慣は改善していなかったので、今度は背中と腰に贅肉がついてきました。
そこの部分は落とすのがとても困難で、体重が重いままの運動も苦しくなってきて、最終的に運動もしなくなったため体重はマックス70㎏まで増えてしまいました。
14㎏も増加してしまったのです。もともと、腹筋は割れていいましたが、体重が70㎏近くになると割れ目どころか二重三重腹になってしまい、お風呂の鏡で自分を見ても軽い相撲取りのようで少し恥ずかしい思いをしていました。
一番覚えているのが、会社の社員旅行に行った時の事です。会社には同じくらいの年齢の同僚が数人いましたが、みんなやせ型で温泉に一緒に入った時に、私の胸やお腹の肉をつまんで有名な相撲取りの名前を叫んで爆笑だった事です。
実際、自分でもデブはネタにはしていたものの何とかしなければと思い始めました。会社の先輩には、体を鍛えている人が多く会社のお昼休みに、上半身裸でジョギングをしたり寝ている人もいて、それを見た女性社員が「すごいですねー」と言っているのを見て羨ましくも思っていました。会社の仕事が、電気空調の設計と設備だったため太っている事は仕事にも影響してきました。現場作業は少なくなったとはいえ、管理や点検の仕事が多くなって太っている事がとてもネックになりました。
ご存知の方もおられるかもしれませんが、電気や空調の設備は床下や天井の点検口から行います。動作不良や部品の交換などになると、そこから天井裏や床下に潜っていかなければなりません。お腹がつっかえて入れなかったり、天井の点検口を壊したりした事もしばしばでした。
運動も減少して体が硬くなっていたこともあり、天井裏で隙間に足を通せなかったりして、天井裏内で立ち往生してしまった事もありました。さらに、危険だったのが電気室での作業です。電気室は高圧から家庭用電圧に変圧する電気室の事ですが、中がとても狭く生きている電線や銅バーにギリギリの距離で作業するので、感電の危険をいつも感じながら作業していました。
同僚は私の様子を見ていつも「お前,痩せんと感電死するぞ」と冗談交じりに言っていましたが、あながち冗談でもないなと自分では思っていました。さらに、太っている事で不便だったのが服を買う時です。もともと太ももやお尻が大きかったのですが、太った事でそこにも集中的に贅肉がつき、Tシャツなどはまだ良かったのですが、ズボンやジーンズを買う時には苦労しました。
お尻と太ももが大きく、ふくらはぎや足首や普通サイズナなので、ズボンをはくと見た目が外人のオジサンのように見えてしまったからです。しかも、足が割と長いほうだったので、それもまたアンバランスな感じで太っている間はジーパンはほとんど着ませんでした。今は体重がなんとか63㎏まで落ちて、ウエストも76㎝もギリギリ入るまで痩せる事ができました。ダイエットは運動のみです。
ひたすら走りました。毎日5㎏のジョギングを3か月続け、間食とビールは極力減らしました。
体重は減ったものの、いまだに背中と腰の肉がついたままなので、今は内臓筋肉を鍛えるストレッチを二日に一回行っていますが、まだ効果はでていません。
近いうちに逆三角形の体型を取り戻せるようになる事を願っています。