正統派運動ダイエットに挑戦!
長野県に住むカズです。30代の男性です。
30代男性の私がダイエットをしようとしたのは去年のことです。
このとき私は身長172センチ体重67キロ。体重計に乗っても「軽肥満」と出るくらいだったので、
太りすぎ・・・というわけではないにしても、おなかはポッコリ、身体も重く感じていました。
私の20代前半の体重が59キロだったのでそこから考えると10キロも太ってしまっています!
最近なんとなく疲れやすいし、ダイエットしなければな、と2~3年何もせずずっと考えてはいたのですが実行できぬままでした。
そんな私のいつかやる詐欺だったダイエットにも一度転機が訪れました。
私は当時町の消防団に所属していました。消防団では毎年7月に大会があり、競技を行って点数を競うのですが、
なんと私はその年の消防団での大会で主将として出なければなってしまいました。
後輩からの決め手となったセリフ、「今年先輩にやってもらいたいことはただ一つ、もう少し痩せて機敏に動いてもらいたいことです!」
・・・その日から、これはやらねばならぬダイエット!ということで毎日の腕立て、腹筋、スクワットと有酸素運動40分を続けることにしました。
なぜその方法にしたかというと、後輩の中に病院勤務の子がいて、一番効果的な痩せる方法として、筋肉をつけ代謝を挙げて、そのうえで有酸素運動が良いとのことだったので。なかなか説得力がある!と思い実行しました。
また、ダイエットの補助として、アミノ酸のサプリメントを購入しました。いわゆる「これで痩せる!」をうたったものではないのですが、これを飲んで毎日の運動の疲れをとることで運動も続けられる!結果痩せられる!と後輩も言うので、試しにと買ってみました。ドラックストアでひと箱30回分、3000円ほどで売っていたものです。
また、筋肉をつけるにはタンパク質が必要だということで、毎日豆乳を飲んだりもしていました。
大会の練習が終わって家に帰って筋トレと有酸素運動・・・有酸素運動は飽きないよう、縄跳び、ダンス、フラフープなど日替わりでいろいろ変えたりもしおりました。
そこから苦節の3か月間、大会直前になって、体重管理係をやってくれていたその後輩の前で体重計に乗ってみましたが・・・結果は・・・全く痩せられておらず!全く体重が減っていませんでした。あんなに良くしてくれた後輩のサポートが水の泡になりました。
失敗の原因を思い返してみると、まず運動しているからお腹がすいてしまい、ついつい余計に食べ過ぎてしまったこと。
運動してカロリーを消費しているのだからこれくらい大丈夫かな・・・?と、たまに間食もしてしまったこと。
また、消防団という特性上、練習のあとや、会合のあとなどに必ず飲み会があり、焼き肉も出てきます。
肉があるともったいなくなってどうしても食べてしまいます。そんなときは酔っぱらっていて判断力も意思も落ちているので
「運動してるし、肉が余っちゃうし、もったいないし食べないとね!むしろこれ食べれば筋力ついてより痩せれるかも!?」
・・・そんな気分になってさらにさらについつい食べ過ぎてしまいました。
それゆえ運動はいくらやっていても、体重が少しも減っていかず(そのときは増えてもいなかったですが)
達成感が感じられなかったので、だんだん運動することも嫌になってきて最後の方は軽い運動しかしなくなってしまったこと。
また、目標期間が過ぎたら運動をやめてしまったこと。大会が終わったからいいや!という解放感と、やっても痩せられなかったというあきらめからさらに食べすぎてしまいなんと前よりさらに2キロ体重が増えて69キロになってしまいました。
あれから一年がたち、再度反省して週二回、水泳に通って運動していますが、・・・運動するとご飯が美味しいくてなかなか体重は減っていきません。