糖質制限ダイエットに失敗!
大阪に住むケイスケです。
30代の男です。
20代の頃までは、どれだけ食べても1日適当に動いていれば、いつの間にか体重が元に戻っていたものでしたが、だんだんと基礎代謝がなくなっていっているのか、ただ動いているだけでは元に戻らなくなってきました。
そこで、まずは食べるものを制限しよう、と思いたち、話題の糖質制限ダイエットを始めることにしました。
始めた時の体重は、身長172センチに対して78キロです。
糖質を抑えることで太りにくくなるだけではなく、体調も良くなっていくと聞いたので
一石二鳥だと思い始めたのがそのきっかけでした。
それと、炭水化物が多いものを控えればいいだけなので、事前にどんな食べ物が多いのかをネットで調べれば良いだけで、特に特別な食品を購入して食べる必要もない、
ということだったのでコストもほとんどかからず始めれると思ったのが糖質制限を実行した理由です。
この糖質制限ダイエットを、およそ半年間実行しました。
とりあえず最初は、糖質の多い食べ物の代表格である
「パン、白米」を夜は一切摂取しないということを自分のルールに決めて実行しました。
効果はかなり絶大で、実行から1週間ではやくもマイナス3キロ(75キロ)まで体重が減りました。
ところが、夜に抜くと、ひとつ、とても困ったことがありました。
それは、空腹感が襲ってきて、なかなか寝付くことができない、ということです。
朝、起きた時にはスッキリするので
おそらく体にとってはとても良いことなのだと思います。
しかし、どうしてもこの寝付けないのが辛かったのを覚えています。
そしてある日、ついに一番やってはいけないことをしてしまいます。
それは、
寝付けないために夜中に
炭水化物の多い食べ物、
それもよりによってカップラーメンを食べてしまったのです。
食べ終わった後は、スッと眠気が襲ってきて、すぐに寝付けることができましたが
夜中に重いものを食べてしまったために寝起きは最悪。
朝から身体中がものすごく重い感じで、嫌な1日でした。
もちろん、体重もかなり元に戻ってしまいました。
大いに反省した私は、
とりあえず夜は少しぐらいは炭水化物を摂ることにして(今までより少なければそれでオーケー)
昼間も、今までの半分くらいの炭水化物の量に抑えよう、という作戦に切り替えました。
昼間も炭水化物量を意識していくと食後の眠気が以前より少なくなって午後の仕事が効率よく進むという意外なメリットを見つけることができました。
夜も以前よりは炭水化物量を抑えた食事のおかげで、
体重は少しずつ緩やかに下がっていきました。
糖質制限を始めて5ヶ月ほど経った頃でした。
ちょうど、会社の歓送迎会の時期がやってきました。
連日飲みにいく日々です。
最初の頃は、おつまみなども
タンパク質の多いものをできるだけ選んで・・・と工夫をあれこれさていましたが、
連日のことですからだんだんと
めんどくさく思えてきて
あまり気を配らなくなったのと
飲んだ後の締めのラーメン!
この悪魔のような誘惑を思い出してしまいました。
さらに、今まで炭水化物をセーブしていた反動がここにきて襲ってきたのか、以前よりもこってりとしたラーメンを締めにたべてしまうようになってしまいました。
こうなってしまっては、あとは堕ちていくだけ。
気づけばそのシーズンの最初の歓送迎会の日から1ヶ月で
体重は80キロになっていました。
そう、リバウンドしてしまったのです。
それからまた糖質制限ダイエットを始めて挽回しようとしましたが、一度挫折してしまうと再開するのが難しいダイエットのような気がします。
また、30代を過ぎるといくら食事を変えても、運動をしていかないとあまり良い効果は見られないんじゃないかな?と今回のダイエットを通じて思ったので、これからは運動もしっかりした上でのダイエットに挑戦したいと思います。